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【2018年保存版】フィリピン移住に必要な費用と物価と実際の暮らしの様子

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フィリピンの生活
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フィリピンに移住を考えてるけど移住にいくら掛かるのか?
また移住までにどのくらいの費用があれば良いのか?チェックするべきポイントは?
フィリピンに移住する為の計画は?また一番気になるのは移住するにあたって治安はどうなの?
気になる部分だらけになっていると思います。

今日はフィリピンに移住して3年目になる私が移住計画の立て方から、移住に成功する為のポイントをご紹介したいと思います。
私の幸せの定義はフィリピンと言う安い物価と日本円との通貨差を最大限に利用してお金の心配を無くし楽しく生きるのが私のモットーです。
月収100万円、生活費に30万40万掛けてます!みたいなリッチな計画でもありませんし、大富豪みたいな暮らしを求めて居る方はブラウザバーーーック推奨です。(笑)

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2018年7月 フィリピンの物価 1ペソは日本円で何円?

海外に行って通貨が変わると金銭感覚が狂ってしまいます。
1ペソって日本円で何円だったっけ?となるのは仕方ない事です。

しかし、フィリピンペソは2018年7月現在

1ペソ = 2.11円 です。

大よそ2倍と考えるとパッと理解出来るかと思いますので、1万円は5000ペソとして換算すると良いでしょう。

1ペソは何円?

ただし、気を付けたいのは大きな買い物をする時です。
0.11円とは言え積り積ると大きな計算違いに繋がりますから、スマホアプリで無料の両替電卓と言うアプリを使えばオフラインの時でも手軽に詳細な価格を知る事が出来ます。

フィリピンの時差は何時間?

フィリピンの時差は日本と比べて1時間遅い時間がフィリピン時間になります。

具体的に言いますと、日本が15:00ならフィリピンは14:00です。

世界協定時間では UTC+8日本はUTC+9 となります。

ちなみにKIX(関空)からMNL(マニラ)までは4時間半の飛行機所要時間が平均時間です。

治安の悪いフィリピンでの防犯対策

フィリピン極貧生活

フィリピンの特に治安の悪い地域ではスリや強盗、空き巣などの防犯対策にも気を配る必要があります。
フィリピンに移住して強盗に遭って1文なしになってしまったのでは頼る人間も居ないフィリピンでどうやって暮らしていくのでしょうか?

特にセブ島やマニラなどの観光地では、強盗被害が多発している地域も多く夜歩きは特に注意が必要です。

犯罪被害に遭わない為に気を付けるべきでは『なるべく1人で夜歩きをしない事』は当然ですが、必要以上のお金とクレジットカードやキャッシュカードは絶対に取られないようにガードしておくべきです。

クレジットカードやキャッシュカードを持ち歩かなくて済む方法は、プリペイド式キャッシュカードが便利です。
プリペイド式はチャージした分だけ現地ATMから現地通貨で引き出せて、万一の紛失時に予備カードとして2枚用意出来ます。

1枚紛失した場合でも即座にカードが止まる事は無く予備カードを利用する事で利用継続が可能になります。

 

ところが、被害にあったのがクレジットカードやキャッシュカードだった場合、即座にカードが停止してしまう事になり、あなたは突然1文無しになってしまうのです。

そんな被害を避ける為にも、プリペイド式クレジットカードを1枚は契約しておくのが安心を得ると言う事です。
参考記事: 海外旅行に行くならクレジットカードは絶対プリペイド式を使うべき理由4つ
既存で持っているクレジットカードやキャッシュカードは厳重にガードしてくれる頼りになるカードです。

 

更に!

強盗やスリ被害だけでなく、殴られたり暴行を加えられた時・・・お金は取られて怪我まで負ってしまった際に頼りになるのは日本語サポートデスクです。

海外旅行のサポートを重視して作られている保険が最大2500万円が自動付帯しているクレジットカードがあります。
万が一のトラブルの際にも24時間のサポート体制で日本語対応してくれます。

私が友人にもオススメして大変喜ばれているカードがありますので、1枚契約しておくとイザと言う時に安心です。

参考記事: 海外旅行に行くならBooking.comカード8つのメリット!【クレジットカード】
参考記事: 2018年はドゥテルテ政権が守るフィリピンの治安!

フィリピン英語の訛り(なまり)

フィリピンでは学校の国語としてタガログ語と英語を習います。
小学校に入るとスグに英語の授業が始まり中学校へ上がる頃には一通り英語が話せるようになっています。
しかし、元々タガログ語とビサヤ語が主流の言語として使われていますので、訛りがあります。

マニラではタガログ訛りで、タングリッシュとも言われています。
セブ島やダバオの方では、ビサヤ訛りがあります。

タングリッシュとは、英語とタガログ語が混じった言語としてフィリピンで主に使われている言語です。
ATMなどのキャッシュコーナーの機械でも、言語選択でタングリッシュを選択出来る程です。

具体的な訛りは Rの音が『ル』と強く発音する傾向にあります。

例えば 40(フォーティー) が ビサヤ訛りだと 40(フォティー) と言った具合です。

フィリピンの気候と季節

フィリピンのビーチリゾート

フィリピンの年間平均気温は26.5度
1年を通して過ごし易い温暖な環境になっています。

年間平均最高気温31.2度
年間平均最低気温18.5度
年間平均気温26.5度

フィリピンには四季が無く二季しかありません。
二季とは、乾季・雨季となります。

乾季は一月~五月を指し、殆ど雨が降らないシーズンになりますので、観光旅行に最も適したシーズンです。
乾季を終えた六月からは夜になると雨が降る様になり、長雨になるような雨は少ないです。

フィリピンにはマンホールが無く、地下に水道管は通っているものの排水機能がありませんので、雨期の大雨やスコールが降る季節には足元がずぶ濡れになりますので注意が必要です。

濡れても良いサンダルを現地で購入するか、ビーチサンダルなどの用意をお忘れなく。

フィリピン移住のデメリット

フィリピンに移住を決める前に知って置いて欲しいのは、フィリピン移住は良い事ばかりでは無いと言う事。
物価が安く気候も過ごし易く、年金生活で暮らすにもある程度、裕福に暮らせます。

しかしながら、健康体なら良いですが老後の暮らしとしてフィリピンを選択する前に少し考えて頂きたいのです。

フィリピン移住のデメリットは

  1. バリアフリーの施設は見た事無い(殆どない)
  2. 街中どこに行っても段差が激しい
  3. 健康保険が十分では無い為、別途任意保険に加入して置く必要がある
  4. 長期的な体調不良になりそうな病気の場合はお金の心配がある
  5. 医療費が日本より高い
  6. 高級な病院でしか日本語は通じない

急に脳梗塞などで倒れる危険性がある人はメイドを雇って定期的に様子を見に来てくれるような人を確保しておく必要があるでしょう。

年金 + 貯蓄 がある程度まとまった貯金がある人であれば大賛成です。

ギリギリの暮らしで何とかしようと考えているのであれば、フィリピン移住についてもう一度検討し直す必要があると言う事を知って置いて下さい。合わせて以下の記事もお読みください。

参考記事: フィリピンに移住のデメリットと失敗だと思った事
参考記事: 【フィリピン移住】私が感じた移住の現実と想像のギャップ

フィリピン移住のメリット

それでは逆にフィリピンのメリットでは何があるのでしょう?

フィリピンのメリットは

  1. 日本よりも過ごし易い気候(湿度が低い)
  2. 南国特有の解放感
  3. お手伝い(メイド)さんを雇える価格が安い(月1万~3万円程度)
  4. 物価が日本の約4分の1
  5. 月5万円で生活出来る
  6. 年金でも十分に暮らせる金額
  7. 日本から近い(飛行機で約4時間~5時間)
  8. 一年中暖かい気候で過ごし易い
  9. 親日家が多い
  10. 英語が通じる

メリットは盛りだくさんです。

正直『フィリピン移住 メリット』で検索してきて上位にあるフィリピン移住を専門とするサイトでは、良い事ばかり書かれて居てウソが多いなと感じます。

ウソと言ってしまうと誤解があるかも知れませんが、例えばフィリピンの医療は高度医療で水準が非常に高いなんて言っているサイトがありますが、確かにそう言う病院もありますが、そんな病院に入院する事になったら・・・

入院1日3万円!チーン!

ってのが普通の価格です、老後の年金をアテにしてフィリピン移住を考えている方がそんな大金支払えるんですかね?違和感を覚えます。

明らかに食い物にしてやろうと言う感じがして私は嫌悪感を感じました(笑

日系の不動産屋でコンドミニアムを探すのは大間違い

コンドミニアムを探すのは大間違い

いくら物価が安いフィリピンでの生活と言え、日本人や外人向けのサービスや不動産屋を使って家探しをしていたのでは、その家賃だけで毎月5万円程度のお金が飛んでいきます。

5万円って言ったら、もう日本でワンルームマンションを借りて住んでるようなものじゃないですか?

実際に『フィリピン 移住支援』、『フィリピン 日本人街』などのキーワードで検索してみると理解して頂けるかと思いますが、快適に暮らせる日本人向けのサービスを提供しているので、日本で住むのと大差ない価格になっていますから、それでは本末転倒です。

正直に言って、フィリピンに来て日本人街を探してみたり、日本人の仲間を探してツルもうと考えているのなら、そのまま日本に住むべきです。

だって日本に住んでいた方が食事は美味しいし新鮮だし、医療保険もばっちり完備されていますから、わざわざフィリピンに移住なんかする必要も無いと思うのです。

せっかくフィリピンに移住するのなら、物価が安いと言うメリットを最大限に生かして快適な生活を送りたいものです。だからと言って、家計を節約する事ばかり考えていたのでは日本に居るのと同じように、セコセコチマチマした生活になってしまいます。

フィリピンの現地民はいつも笑顔で楽しく暮らしています。
そんな暮らしを真似た生活をするのが私達にとっても幸せで心が満たされる生活が出来ると言うものではないでしょうか。
その為には、まずフィリピンでの現地民がどのような生活をしてどれくらいの生活費で暮らしているのかを知る事が最短ルートです。

参考URL: フィリピンでコンドミニアムを見てきた話

ただし、フィリピンで500万程度のコンドミニアムを買った場合、それを担保にしてフィリピン永住権を取得する事が出来ます。

一括払いでコンドミニアムを買って永住権を取得して・・・と言う流れを考えているのであれば、コンドミニアムを購入するのも一考です。

フィリピンのコンドミニアムを買うなら絶対中古が良い

フィリピンのコンドミニアムの多くは欠陥住宅だらけです。
嘘だーー!と思うかも知れませんが、残念ながらこれが真実です。

欠陥住宅になる理由は、不動産デベロッパーがいい加減で工事費をケチり職人がヤル気を無くして工事が雑になってしまい、エレベータのボタンが飛び出たままなコンドミニアムがあったり、工事費用が途中で無くなってしまい9割完成の状態で明け渡しになる事もシバシバあるからです。

 

この時点でフィリピンのコンドミニアムは十分怖いのですが、更に怖いのは2年先・3年先の着手すらしていない物件を建設計画の時点で買わせようとしてくる所です。

 

満足に完成するかも分からないコンドミニアムを先行販売だからと2割引き3割引きで買った所で、本当に完成するか分からないのに、そのような大金を出せますか?

 

一種のギャンブルに近い選択になると思います。

 

そう言うフィリピンにはフィリピンの事情があるので新築予定のコンドミニアムには危険がいっぱいなので、既に完成して売りに出されているコンドミニアムを購入するのが賢明な選択になるでしょう。

フィリピン人の平均月収は約2万円

フィリピン人の英語学習

フィリピンの上流階級の給料は日本人の富裕層に値する程の収入を得ています。
実際に私の近所の上流階級の人の家では、庭に滝が流れており、車も最新のTOYOTA高級車3台を所有していたりジェットスキーまで庭に置いてあるぐらい裕福です。

フィリピンでは収入格差が非常に激しい国で貧困層の暮らしになると、朝から晩まで働いた給料が一日100ペソ(200円)~200ペソ(400円)程度の金額にしかなりませんから、その日のご飯を2回食べたらお給料は全て無くなってしまうと言うような暮らしぶりをしていて、働いているのに貧困から抜け出せないと言うワーキングプア状態になるわけです。

ワーキングプア状態の家庭では主に竹で編まれた吹きさらしの家に住んでいて生活費はその日暮らしで、仕事をしない日はご飯にありつけないのが普通のようです。

中流階級は大学中退組ぐらいまでの人を指すように思います。
大学を卒業していると給料がドーンと跳ね上がりますから、それを足掛かりに中流から上流階級への足掛かりとしているようです。
次の章でフィリピン人の中流階級の平均月収をインタビューした結果を掲載しています。

インタビュー:フィリピン人の平均月収っていくら?

フィリピンの平均月収って調べると色々出てきますが貧富の差が激しいので本当に様々なんです。
例えばフィリピン人の友達のマークはピザ工場で働きピザの生地を毎日作ってます。

朝から晩まで働いて月給8,000ペソと聞きましたので約16000円~18000円程度と考えて良いですね
更にマークの弟のアルビンに聞いてみると、彼はショッピングモールの中のレストランの調理師をしていて朝から晩まで働いて(2交代制)で月給12,000ペソと言っていますから、こちらは約24000円~26000円程度と考えて良いでしょう。

更にネットカジノのコールセンターで働く女の子は月給20000ペソと言っていましたので、こちらはかなり差がついてますね そうです。日本円で換算するとだいたい4万円~43000円程度だと思います。
何が違うのか?って言うとこれは彼女が大学卒業していると言う差があるんです。
フィリピンの今は私が感じる限り学歴社会なのだなーと思うのです、20年程前の日本の状態ですよね。

大学を卒業していると外資系企業のコールセンターなどで働けますので高給取りなんですね。と言っても月給5万円未満ですから日本人からすると大した金額ではないのです。
簡単に月給を割り算すると日給を出す事が出来ますが、ピザ生地職人で日給720円ですから400ペソ未満です。
日本人の下流階級の日給を5000円とすると400ペソ500ペソは日本人で言う1万円の価値と等価ではないかと考える事が出来ますね。

これじゃぁフィリピン人は暮らしていけないじゃないか?と思うでしょ?
だって家賃が2万円程度で子供が3人4人ってのが当たり前で1世帯5人家族なんてザラですから食費や電気ガスなどの光熱費などを考えるとありえないじゃないか!!!

答えはNoです。

フィリピンの家は3LDKで3世帯4世帯が当たり前

サザエさん一家

何故答えがNoなのか?
フィリピンの家庭では1つの家に2世帯3世帯が暮らす為に、家族の中の働き手が協力して毎月の生活費を念出しています。
日本のように核家族化しておらず、フィリピンではサザエさん一家のように、1つの家に3世帯が暮らすのは当たり前の事です。

多くのフィリピンの中流家庭では個々の収入が非常に低いので、中流家庭でも毎月の生活費は火の車です。
毎月兄弟が力を合わせて仕事をして給料を出し合って生活を賄っています。

中には10歳ぐらいの子供達が家の手伝いをしたり、『ピーラーイ・パーーーイ!』なんて言いながら、バナナケーキを売り歩いてる子供達も沢山存在しています。
日本の年頃の子供が『自分の部屋が欲しい!』なんて言うのはフィリピン人の常識からしたら『はぁ~?何言うてますのん?』って言う非常に贅沢な状態なんです。

フィリピンで1万円の価値

フィリピンでは上記の様に、中流階級の平均月収は約2万~3万円。

8000ペソ~12000ペソ程度ですから、フィリピンで1万円の価値はフィリピン人の月給の半分~3分の1を意味するのです。

日本人の月収が20万円だとすると、約66000円ほどの価値にもなります。

2018年11月16日 8:00 AM現在で1万円は4617.17ペソです。

ですので、1万円もあれば1か月の食費にもなりますし、家族4人が1か月食べて行くだけのお金としても十分な金額です。

日本円で66600円もあれば、4人家族の1か月の食費としても質素ですが十分な金額ですよね?

利便性から見るフィリピンの移住候補地

フィリピン移住候補地として考慮する点と言えば、あなたが移住する目的に依存する所が多くはあると思いますが、街の利便性や日本とフィリピンの交通手段も大きく影響してくると思います。

各都市にあるもの無いものをまとめてみました。

マニラセブダバオ
日本→フィリピン直通直通乗り換え1回
物価高い少し高い安い
電車ありなしなし
ぼったくり非常に多い多いなし
渋滞状況非常に混雑混雑少し混雑
日本人の数多いまぁまぁ少ない
都会とビーチの距離遠くない近い近い
英語レベル高レベル若干訛りアリ多少訛りアリ
台風の影響モロにアリアリほぼ無し
津波の危険性ほぼ無し無し無し
治安の良さ悪い悪い良い
ISIS(テロ)の危険無し無し少しあり

ダバオが台風の影響を受けない原因は台風が発生する地点よりも400㎞以上も南に位置するからです。
もちろん雨は降りますが台風が滅多に来ない事で気候は安定していますし、過ごし易く水害の心配がありません。

移住後も日本に頻繁に帰る予定があるなら、利便性の面でマニラかセブ島に暮らすのが良いと思います。
交通の便で言えばマニラやセブ島が一番日本との距離を行き来するのに向いている場所と言えるでしょう。

治安の良さを基準にするのなら、フィリピンで一番の治安と言われているダバオが断然良いです。
ISISテロの危険性も2018年3月で終焉を迎え、ISISに占拠されていた街マラウィの奪還に成功しています。

フィリピンで毎月掛かる生活費の内訳

フィリピンに移住した後で毎月支払いが発生する費用をまとめてみました。

  1. 家賃
  2. 電気代
  3. ガス代(*1)
  4. 水道代
  5. ネット代
  6. ビザ更新費用(*2)
  7. 携帯電話ロード代(*3)
  8. 飲用水代(ボトルウォーター)

ざっと見積もってこれだけの支払いが発生します。
その他、食費や交通費と交遊費ぐらいでしょうか。たまには外食もしたいですし、飲みに行きたい時もあるでしょう。

*1 ガス代は無くなり次第プロパンガスを購入し1本5000円程度ですが一人暮らしなら1本で10か月以上使えてます。

*2 ビザ更新費用は滞在開始から最初の2か月までは1か月ずつしか更新出来ず、3か月目からはACR-I(外国人登録証)の費用が加算されますが、1か月~6か月まで更新する事が出来るようになります。
参考記事: フィリピンでビサの延長を申請する方法

*3 携帯電話のロード代はプリペイド式の携帯電話ですので都度ロード(チャージ)して利用します。
参考記事: フィリピン携帯電話の使い方

私の毎月の生活費を公開します

品目フィリピンペソ日本円(1ペソ=2円換算)
電気代2,600ペソ5,200円
水道代150ペソ300円
ネット代1,000ペソ2,000円
家賃7,000ペソ14,000円
携帯代500ペソ1000円
食費とその他雑費約8,000ペソ約2万円

ってな感じです。
雑費の中には日本で借りてるレンタルサーバー代やドメイン代などの支払いが含まれるからです。
未だにAmazonやYahooのサービスの契約をしているので微々たるものですが毎月引き落としされています。

水道代は毎日2回シャワーを浴びていますが、毎月基本料金の150ペソの請求が来ています。
めちゃくちゃ大量に水を使用しない限り容量オーバーする事は無いと思いますし、恐らく容量オーバーしてもそんなに費用は掛からないはずです。

後はビザの更新費が結構高くて8,000円ぐらいは消費しています。
参考記事: 現地通貨で下せて便利!フィリピンATMの使い方【海外ATM】

フィリピンなら年金が毎月5万円以上あれば十分に生活出来る

フィリピンのフルーツ販売の屋台

老後に年金を貰えるようになり、年金だけで暮らそうと思った時に物価の高い日本で暮らすには年金の額が少な過ぎる。
近年そう考える方も増えているようです。年金を貰って生活していたとしても万が一何かあった時にはその日暮らしの生活になってしまいますから、とてもじゃないけど年金だけで暮らすには不安過ぎます。

そう考える方がフィリピンへの移住を検討しているのが現状です。

結論から言いますと月5万円でフィリピンに移住するのは余裕の暮らしです。
フィリピン人の平均月収の2万円から考えても倍以上の金額で年金が5万円を上回る場合なら貯金しながら老後の生活を送れるでしょう。

老後の年金生活の落とし穴

ただし、年齢を考え病気がちになり入院生活となった時は、100万200万ぐらいの蓄えでは2年と生きられないでしょう。

フィリピンでは日本のように国民保健が完備されていませんから、病気になった場合は全て自腹です。
PHL(フィリピン保険)を利用する場合は、入院費用の4割をPHLが負担してくれますが6割もの入院費用を自腹で支払い続ける事になります。

そして一気に貯蓄が底を尽き・・・・・敢え無く日本へ帰国する事になってしまうからです。

年金生活で移住する際の対策

年金生活の落とし穴にハマらない為には毎月の年金の中から少しずつ民間保険に加入して置くと言う事です。
フィリピン国内の保険でも良いですし、日本の保険に入って置くのも良いでしょう。

PHLは永住権やリタイヤメントビザがあれば加入できる保険で毎月300ペソ程度と価格も安いので必ず加入して置くべきです。

参考記事: 保険はどうする?病気や事故した際の対処法

移住までに掛かった費用の内訳

移住までに3回~4回の渡航費用が一番大きいのでは無いかと思います。
1回往復5万~6万(季節によって違いがあります)
初めてのフィリピン旅行はマニラに行きましたしフィリピンエアラインを利用したしホテルも4つ星ホテルを利用しましたので初回は12万円ぐらい掛かりました。
ホテルが一泊8000円で滞在5日間でしたから、今から考えるとまぁ贅沢な旅行をしてしまったなと言うイメージです。
マニラのイメージは移住の下見と言う事で行きましたので『この街では住めないだろ』と言う印象が強かったです。
なぜなら道路の分離帯で暮らしてるストリートチルドレンは居るし物乞いがハンパなく多いしシツコイんですよ
フィリピンストリートチルドレン
追っ払うのも面倒臭いんで無視するしかありません
危険?って良く聞かれますけど、ボッタクリのレベルも日本人からしたら、まぁそれくらい払ってやるべ?ってぐらいのレベルですから大した金額をぼったくられるわけではありません
バイクタクシー(トライシクル)は大よそ150ペソ(1回300円)の所300ペソ払え!とか言われるような可愛いもんなんです。
しかし、それが積み重なると結構な額になるので私は規定料金しか払いませんけどね(笑
トライシクル(マニラ仕様)

そして2回目に旅行したのがダバオでした、これはサマール島と言うビーチに行ったのですが非常に綺麗な場所でした海の水がマジで透き通ってて綺麗でしたけど、砂浜がサンゴ礁の屍骸が山積していて足の裏が痛いんです。砂浜は資金が無くて整備されていないと思った方が良いです
日本人がいく様なある程度の高級リゾートであれば十分整備されていて綺麗ですがそれなりの料金を取られると思った方が良いでしょう。
この時のホテルは一泊1800円程度だけどレッドプラネットホテルと言う日本にもある世界的なチェーン展開をしているホテルでしたので快適でした。
Wifiも十分な速度が出ていてニコ生の放送をしても途切れないレベルでインフラ設備がありました。
しかし、飛行機に2回乗らなければダバオには行けませんから不便なのは不便ですね。
この時初めて国内線をDomestic(ドメスティック)って言う事を知りました。
日本ではドメスティックって言うとバイオレンス!って言うワードが後につき家庭内暴力をイメージしてしまいがちですね。
いいえ、これは内輪のって意味があり国内線を意味しているんです(笑

フィリピンの住宅事情 賃貸での家の借り方

フィリピン移住先での家探し

まぁそんな感じで旅行を繰り返して3回目の旅行で家を契約して帰ってきました
こっちには賃貸業者なんてものがありませんから、足を使って探すしかありません
ビジネスチャンスったらビジネスチャンスですよね

住宅街を回って家に張り紙がしてある家を探します。
For Rent とか For Asume For Sale と書かれています。

Asumeハウスには落とし穴がある!

Asumeってのは売るのも貸すのもOKだよって意味なんですがこれには落とし穴があるので注意が必要です。
Asumeって良いやんか!って最初は思っていたのですが、実はフィリピンには借地借家法なんて住民を守るような法律はありませんから、家主がいきなり家の買い手が見つかったから出て行ってねって言われればそれまでです。
現状、借りてる人の事は無視です、いつでも売却出来てしまうみたいで急に追い出されるような事もありますから・・・・

って事で家を借りるならFor Rentの家を見つけましょう
そして、張り紙を見つけたら電話番号が書いてありますので電話するか隣の家の人に声を掛けてみて電話して貰ったり呼び出して貰って後日家主に中を見せて貰って交渉して契約する流れになります。
フィリピン人の3分の2は銀行口座を持っていませんから毎月家主が取りに来るか支払いに行かなければなりませんから、その辺もしっかりと交渉しておきたいですね。

詳しい家の探し方/借り方は以下の記事で詳しく説明しています。
参考記事: フィリピンで家を探す方法と借りる方法

最終的にフィリピン移住までに掛かった費用の内訳

1回目のフィリピン旅行(マニラ・アンヘレス)7日間滞在約12万円
2回目のフィリピン旅行(ダバオ)10日間滞在約8万円
3回目のフィリピン旅行(ダバオ)7日間滞在(家探し)約10万円
4回目のフィリピン旅行(移住につき片道チケット)約19万円
合計約49万円

空港での荷物重量超過

4回目のフィリピン移住の費用がめちゃくちゃ高額になっていますが、これは完全に私のミスでした。引っ越しと言う事もあり、日本の家を解約し100㎏の荷物を持ってのフィリピン渡航でしたが、以下の記事に詳しく書きましたがセブパシフィックで荷物の重量超過での追加料金が16万円も現金で支払わされた為にこれだけの費用が掛かってしまっています。本来ならば上記合計価格から161000円を差し引いた額が正解です。

そんなこんなで家を借りるのも苦労しましたけど、今は幸せに暮らしています。

フィリピン移住したい!フィリピンでどうやって稼ぐ?
英語の勉強がてら海外に移住したい! 海外旅行が好きな人や日本に刺激を感じなくなってしまった人はそう考える人も多いのではないでしょうか? 何を隠そう、私も同じように旅行が好きだし日本に刺激を感じる事も無くなっていました。 おまけに引...

フィリピン移住で後悔しない為に

フィリピンに移住しなきゃ良かったな・・・・と後々後悔しなくて済むように移住計画はしっかりと立てて着実に実行する事です。
私の場合は移住計画として日本に居た頃から2ヵ年計画でフィリピン移住を計画していました。

当時の記事はこちらにあります → 参考記事: 【フィリピン移住計画】フィリピンにロングステイして幸せに暮らす方法

特に私の場合は英語も出来ない状態から、完全にジェスチャーで現地の人と会話をして家を探していましたから、英語が出来る人と比べると非常に苦労した方ではないかと思います。

出来ればフィリピン移住に向けてある程度の英会話は出来るようになっていた方がスムーズでしょう。

とは言え、フィリピン移住までの総予算は40万程度あればフィリピン現地で下見をしながら、どこに住もうかを思案して居住地を決める事が出来ますから、私のような無理をしなくても良いようにきっちり計画を立てた上で移住される事をオススメしたいと思います。

生活基準は日本と比べると圧倒的に低いですから下見をしないでいきなりフィリピンに引っ越してきましたー!なんて事になったら、後悔する事になるのではないかと思います。

 

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