ども!でびきんです。
フィリピン入国時にたまに聞く”捨てチケット”って何?
フィリピンに何度も出入国している人はもう慣れたものだけど、初心者の方は知らないですよね。
今日はそんなフィリピン旅行で長期滞在する人が使うテクニック【捨てチケット】について解説したいと思います。
フィリピン観光や留学生は必見の情報です!( ✧Д✧) カッ!!
捨てチケットとは?
捨てチケットとは読んで字のごとし、最初からその飛行機に乗らないつもりで取得するチケット(搭乗券)の事です。
え?なぜ、わざわざ乗らないチケットを買う必要があるの?
それはフィリピン入国のルールに関わってくる事なのでフィリピン入国時のルールについて説明したいと思います。
フィリピン入国の際のルール
フィリピン入国の際には、片道切符では入国する事が出来ず、入国拒否されてしまいます。
フィリピン入国の時点で帰りのチケット、もしくは別の国に移動する為のチケットを持っていなくてはなりません。
そこで、嘘でもフィリピンのルールに従って出国チケットを見せて入国審査をパスすると言う方法が【捨てチケット】と言うテクニックです。
形式上だけフィリピン入国のルールを満たしていれば、入国審査で拒否される事はありませんから、捨てチケットを持っていれば、その飛行機に乗る乗らないは別の話と言う事になるのです。
どんな人が捨てチケットを利用するの?
普通の短期滞在1週間~1か月程度の滞在などで予定がしっかり決まっている人に捨てチケットは必要ありません。
主にフィリピンにインターンシップで入国するがいつ出国するかはインターンの現場で働いてみないと分かりませんと言う方や、フィリピンに留学して英語力が身についた事を実感出来たら延長も視野に入れたいなと考えている人。
要するに、いつ帰るか『帰りの予定が決まっていない』そんな人が取りあえずフィリピンに入国したいと言う人が使うテクニックとして『捨てチケット』があります。
入国出来てしまえば、後は30日で無査証入国から滞在ビザを申請し更に30日後にビザ更新する事で最大3年までフィリピンに滞在する事が出来ます。
※6か月以上フィリピンに滞在した方は出国の時にECCが無いと出国出来なくなります。
捨てチケットを取る際は一番安いチケットが良い
捨てチケットは最終的に飛行機に乗らずに捨ててしまうチケットですから、出来るだけ安いチケットを取るのが良いです。
別に日本から来たから日本へ帰るチケットである必要はなく、ダバオ→シンガポールやマニラ→台湾でも良いのです。
そして、格安でチケットを取るには、出来るだけ未来のチケットを取る方が安いので、航空会社のキャンペーンやプロモーションを利用して取得するのが良いでしょう。
どうせ乗らないんだから、出来るだけ安い捨てチケットを取得したいですよね?
捨てチケットを取るには、別に直近1か月以内(無査証ビザの範囲内)じゃなくても問題ありません。←ココ重要
最長3年以内のチケットであれば有効ですが、空港会社が3年後のチケット取得に対応していないので、3か月~6か月先程度のチケットを取るのが、私の経験上安くチケットを取るコツになります。
上記の画像は、LCC航空会社のジェットスターですが、私が知る中で一番安くチケットが取れるのはジェットスターがオススメです。
今日2018年8月2日ですが、これは2018年10月29日のマニラ→シンガポール行きのチケットです。
表記はフィリピンからアクセスしていますので、ペソ表記で1,598ペソですから、日本円で約3,200円となります。
約3,200円の必要経費を支払うだけで捨てチケットとして活用出来るのならアリではありませんか?
と言っても入国する際に必ず必要になりますので仕方ない事なのですが・・・・
格安捨てチケットを探すコツはジェットスターを利用する
格安でチケットを購入するコツは捨てチケットの概要をしっかり把握する事にあります。
以下に捨てチケットを取得する条件を記します。
- 日本行きのチケットじゃなくて良い
- 3か月4か月先のフライトの予約で良い
- マニラに居なくてもマニラからのチケットが安い
- 安いチケットはシンガポールか台湾辺りがオススメ
- キャンペーンやプロモを狙う
- ジェットスターは最低価格保証がある
- 行き先はフィリピン国外ならどこでも良い
ざっと、こんな所です。
捨てチケットはジェットスターが最低価格保証が付いているので、殆どの場合でジェットスターが最安値になっていますから、エクスペディアやスカイスキャナーなどを使う必要はありませんし、キャンペーンやプロモーションも表示されませんから、最安値の航空券を探す事が出来ないのです。
とは言え、セブパシフィックやエアアジアでも、あり得ないぐらい安いプロモーションを開催している事があるので、チェックして置く事も大切です。
例えば:マニラ→シンガポールが999ペソ(約2000円)なんてプロモーションもたまにやっています。
そして、安いチケットは2か月先~6か月先ぐらいまでのチケットが安いです。
本当の帰国チケットを取るタイミング
捨てチケットはあくまで『使用しないチケット』ですから、あなたが本当に帰国する時のチケットを購入しない事には日本へ帰る事が出来ませんよね(笑
帰国のチケットは出来れば、帰るスケジュールが決まった時点でさっさとチケットを取得しておきたい所です。
なぜなら、最低でも2週間前には帰国チケットを取って置く事で、安くチケットを購入する事が出来るからです。
フライトスケジュールが1週間を切ってしまうと、割高のチケットばかりになるどころか、満席になってしまっていてチケットが取れないと言う事も、しばしばある事ですから、出来るだけ早目にスケジュールを確定したい所であります。
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