ども!でびきんです。
『南の島の離れ島』ってなんか良い響きじゃありませんか?
サマール島はダバオ市の一部の島と言う位置付けであり、ミンダナオ島から少しだけ離れた場所にあり、船に乗って渡らなければ行けない場所です。
今回私が行ってきたのは、フィリピンの地元民が良く訪れる場所でセレブな日本人が行くような場所ではありません。
セレブなビーチにも行った事はあるのですが、ちょっとビーチで水遊びがしたいと言う人は安いチープなビーチで遊ぶと言うのもありだと思います。
サマール島について
さて、いきなりサマール島と言われてセブ島のように観光で有名な島では無いから『は?どこ?』となると思います。
なので、ここで少しサマール島について説明したいと思います。
はい!ココがサマール島になります。
実際にサマール島に渡るには、SASAのフェリー乗り場からフェリーに乗り約20分~40分船に乗って渡ります。
ちなみにダバオ空港は、このSASAのスグ近くタクシーで10分圏内にありますから、空港からも近くアクセスが非常に便利な場所にあるので、外人観光客も多く訪れる場所ですが、日本人は殆ど居ません。
行き方:SASAの港からフェリーに乗る
はい、ダバオからサマールに行く際には、画像のような船に乗ります。
バイクや車での乗り込みも可能で、以前タクシーでそのまま突っ込んだ事があります。
1人 | 10ペソ(20円) | |
バイク | 100ペソ(200円) | |
車 | 300ペソ(600円) |
上図が船の乗車料金です。
むちゃくちゃ安いですよね。
でも、これがひっきりなしに渡し船として稼働していますし、恐らく一日100往復ぐらいはしているのかな?と言うぐらいの頻度で行き来していますから、いつ行っても待ち時間20分以内で船に乗れますので、凄く便利な役割を果たしています。
サマール島のビーチの事情
フィリピンでのビーチは主に有料です。
恐らくですが、無料で入れるビーチは無いと思った方が良いですし、私自身も無料で入れるビーチを見た事がありません。
それだけにフィリピンで海水浴と言うと殆どの場合が、『貸切状態』に近い状態のビーチばかりです。
今回私が行ったビーチはホテルに併設されているビーチのデイユースのプランで入場料だけ支払って利用させて貰うスタイルです。
まぁそんなに大したビーチでは無いのですが、地元民が利用するビーチだけあって『安い』のがウリのビーチです。
ね?ビーチと言ってもプールみたいなビーチです。
囲われた範囲だけが、このホテルの所有地となっているようです。
しかし、深さは十分あり大人の首元以上の深さがあるのであまり奥の方まで行くとドボンと行っちゃいます。
ちなみに海の向こうに見えるのが私が来た街『ダバオ市』です。
ここのエントランスフィーは100ペソ(200円)、大人1人200円、子供なら3人で100ペソです。
殆どのビーチでは土日になると、生演奏やバンドがあったり、意味不明なキャラクターがダンスを踊ってたりとショー的な見世物もあって、子供達は大喜びです。
また、ホテルの敷地内ながらも、テントスペースがありそこでテントを張って宿泊する事も可能ですので1人バーベキューをする事だって出来ちゃうのです。
このホテルの中のビーチに行くまでの通り道ですが、この横にはレストランがあり食事はもちろん、ソフトクリームやビリヤードを楽しむ事も出来ますし、別のスペースではプールもあり、ビーチが引き潮になった際にはプールに移動して遊ぶと言うのがフィリピンの一般家庭の人のビーチでの遊び方と言ったところです。
サマール島でサーフィン?
サマール島と検索するとどうもABCDビーチでサーフィンと言うキーワードが良く引っ掛かりますが、私が言っているサマール島は、ダバオ市のサマール島であり、サーフィンが出来るサマール島はセブ島付近のカルバヨグのサマール島と、フィリピンには同じ名前の島がいくつかありますが、今回のサマール島はまさにソレです(笑
上図の下の小さな円の方が私が行ったビーチであり、サーフィンのメッカになっているサマール島は上の大きな島のビーチを指していますので、お間違えなきよう(笑
ちなみに、上部の方のサーフィンスポットのサマール島ABCDビーチの波は以下の動画でご覧ください。
めっちゃ良い感じの波が来ております。
ダバオのサマール島は警戒レベル2の地域
そして私が言うサマール島は、ISISことイスラム国がちょくちょく攻撃を仕掛けて来る地域にもなりますから、観光省では『行くな!』と言われている警戒レベル2の地域になります。
行くならあくまで自己責任だよ
と言われている地域ですが、マラウィの内戦も終わり、ISISの攻撃も沈静化しつつあります。
ISISのテロ組織以外では、島民の全ての人が優しく親切です。
写真のように荷物を置きっぱなしにしていても、置き引きなんかされません(笑
ちなみにこの写真は私達が陣取った場所の前に別のファミリーが利用していたテーブルなんですが、無人状態で荷物を置きっぱなしで2時間もの間、誰も返って来ませんでしたが、その間は誰も荷物を盗もうとか物色してやろうみたいな不審人物も現れず、至って平和なダバオの風景がそこにありました。
このサマール島で恐ろしいのは、テロ組織の存在だけであり、島民も一応ダバオ市民になりますから、温和で優しい平和主義の人々なのです。
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