ども!野良ネコと遊んでいたら、指にネコの爪がめり込んでしまった、フィリピン移住3年目のでびきんです。
実は4か月前ぐらいから、私が家を出入りしていると懐いて来る猫が居るんです。
私を見かけるとすぐ足元に寄って来て【スリスリしてくる可愛い子】です。
そして今日その猫と遊んでいたら、引っ掻かれてしまって指から血が出てしまいました。
まぁ大丈夫だろうと思ってはいたのですが、一応『出血』がありますし、先日狂犬病の事も調べていたので『変な病気に罹ったら大変』と消毒液を買いに行きました。
調べてみると猫のバイキンが入ると、1週間ぐらいして傷口が膿み始め、脳にまで菌が周ると意識が混濁して痙攣や引きつけを起こす事があるそうです。
猫ひっかき病と言う病気になる事があるらしいので、消毒して大量の流水で傷口を清潔にしなさい!と書いてあったので、フィリピンに薬を求めて彷徨ってみました。
『ツバつけときゃ治る』なんて考えていたら甘いですよ?日本とは違い全てにおいて不衛生な国ですから、少しの事でもバイキンに感染して大病を患う事もありますから、『ツバつけときゃ治る』かも知れませんが、ここはきっちり対応しておくべきです。危機管理を怠ると海外移住では命取りになります。
フィリピンの薬局にマキロンとオキシドールは売られていない
そんな訳で近所の薬局へ足を運び、受付のお姉さんに
『猫に引っ掻かれたんだ、消毒したいんだ』
と言う事を伝えたら、テーブルや衛生器具を消毒するアルコール消毒液を出された・・・
え?でも、これ・・・傷口に使うやつなのか?・・・・と疑問に思ったので、オキシドールは無いの?と聞くと置きシードルて何?と言われる、オキシドールって薬品名じゃないのか?と疑問に思っていると。
奥にいた店員のお兄さんがこれを出してきた・・・・
?
???
これ酒じゃね?
と、ウォッカを出されてしまったのでした。
※フィリピンでは実際にテーブルの消毒や殺菌・除菌に飲用のウォッカが使われているらしい。
いやいや、酒ならうちの家にもある!そんなもん要らん!
俺はオキシドールが欲しいんだ!(オキシドールが通じない)
あれこれしてると、バンドエイド出して来られたり、コットン(化粧する時に使う奴)を出して来られて仕方ないから翻訳アプリを使って伝えました。
フィリピンの消毒液はHYDROGEN PEROXIDE
結局すったもんだした挙句に購入したのが、コレです。
左のハイドロゲンペロサイド?が18ペソ(36円)
右の高級消毒液はポピドンヨード液50ペソ(100円)でした。
結論から言うとハイドロゲンペロサイドがフィリピンのオキシドール的な奴でした。
ちなみに高級なポピドンヨードは聞いた事があったので、商品名を見てスグに思い出しました。
つまりポピドンヨードとは『イソジンの主成分』です。(笑
こっちも一応消毒の後に使ってみましたが、使った感じは『赤チン』でした。
今回の消毒だけなら18ペソのハイドロゲンなんちゃらで十分だったかなと言う感想です。
フィリピンでマキロンやオキシドールを探している方は、薬局に行ってこのハイドロゲンペロサイドと言えば手に入りますので、これは常備薬としても置いといて損は無いと思います。18ペソ(36円)だし、安いのでお買い得でもありますよ。
フィリピンの薬局で高級薬品は極力買わない事
後、エクスペンシブと言って進められたポピドンヨードについては、開封してみると。。。。
内容量が容器の半分しか入っていませんでした・・・・外容器に書かれてる内容は15mlと書かれてあるのに実際には8ml程度しか入って居ません。(見た目だけですけど)
これどういう事かと言うと、高い商品だから長年購入されておらず、お店の奥で『ほこりをかぶっていた商品』だと思います。
開封の時もアルミ製のフタがしてあったのですが、ノリとアルミが分離しており明らかにシールの封も劣化している感じでした。
恐らく余分な水分?が蒸発して濃縮されてしまったのかな?と言う印象。
まぁ消毒液だし大丈夫かとは思いますが、今後、薬局で高くて古そうな薬は買わないでおこうと心に決めた日でした。
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