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【インフラ】フィリピンで良くある停電と断水の対処法と備え

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フィリピンで良くある停電と断水フィリピンの生活
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ども!フィリピン移住3年目のわたくし、でびきんと申します。

表題の通りフィリピンで【停電】【断水】は日常茶飯事です。
私の仕事は、ネットがメインになっているのですが、停電してる時は仕事になりませんから、庭で飼ってる半ノラ猫と遊んで過ごしてます。

停電になるとインターネットも使えませんしPCももちろん使えません。

更に、断水も予告も無くイキナリ止まる事もしばしばです。
フィリピンの暮らしを日本の暮らしと同じように考えていたのでは予定が大きく狂う事になるでしょう。

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フィリピンの電気と電圧

フィリピンの電圧は200Vです。

日本の電圧は110Vですから、そのままコンセントに刺して使おうとすると、一発でショートして壊れてしまいます。

実は私・・・日本から持ち込んだPCをこれで1台壊してしまいました・・・(笑

デスクトップPC変圧スイッチ
出典:http://www.atmarkit.co.jp/fpc/pcmainterepair/pcmr007/pcmr007_04.html

この2の箇所を良く見ると【115V】と【230V】と書かれているので、フィリピンでは230Vに合わせてから電源を入れないと、パワーONにした瞬間ポンッ!と鳴って煙が上がる事になります。

同じように日本の規格のドライヤーなどの家電製品は変圧器を通さないとフィリピンでは使えません。
フィリピンでも売っていますが日本で用意した方が安く買う事が出来ます。

世界で使えるアダプター

フィリピンで使えるアダプター、と言うよりは世界で使える物かどうかを確認するには、規格のシールを確認します。

100V-240Vと書いてあれば世界中どこへ行っても使えるアダプターかどうかが分かります。
逆に100Vとしか書かれていないモノについては、フィリピンでは安易に使ってしまうと一瞬でショートして使い物にならなくなってしまうので注意が必要です。

こう言った変圧器が1つあれば旅行の際に非常に重宝します。

USBポートも4つ付いていてホテルの部屋に到着するとすぐに携帯電話を充電出来ますし、150カ国対応なのでフィリピンだけじゃなく殆どの海外旅行の際に持って行く事が出来るスグレモノです。

海外旅行に行く予定がある方は1つ用意しておいて損はありません。

停電対策で用意するもの

フィリピンの停電は様々な種類があります(笑

・パッパッといきなり電気が切れて・・・3秒もしないうちに電力が復活する停電
・雷雨の時や大雨の時に電気がストンと切れて1時間ぐらいで再稼働する停電
・がっつり3時間ぐらいも電気が戻らない通常の停電

私が今までに体験した停電は上記の3種類です。

特に多いのが3秒停電です。電圧が一瞬不安定になりプスン・・・と電気が切れて直ぐに戻るのですが、PC作業中だった場合は一瞬でモニターが真っ黒になります。

スグに自動で再起動に入りますが、PCのアップデート中にこれを喰らうと確実にPCは壊れます

海外で日常的にデスクトップPCを使うと言う方は、UPS(無停電装置)など用意して、しっかり対策しておかないと大変な目に合います。

また夜中に長時間の停電になると【本当に真っ暗】になってしまうので、ソーラー式の災害用ランプを用意して置く事です。
フィリピンのスーパーに行くと頻繁にロウソクが売られているのを目にしますが、ロウソクはどう考えて燃え移ったりして危ないし、少し風が吹けば火が消えてしまうので、ソーラー式の災害用ランプが重宝します。


私が家で使ってるのは正にコレです(笑

めちゃくちゃ明るいし、本体の底部分にもLEDランプが付いており懐中電灯としても使えます
天井部分がソーラー充電パネルになっていて、デスクの上に置いているだけで自動で充電されていきますから、いつでも使えるのが嬉しい所です。

しかも、コンセントにも繫げる仕様になっていてUSB電源が1口だけあるので、スマホの充電をしたい時にも使えるんです。
もちろん太陽光での充電も可能ですが、非常に遅いので正に緊急用としてしか使えません。

これは買って良かったと思えるアイテムの1つでした。

フィリピンでの停電の頻度

停電の頻度は頻繁に起こります。
移住3年目になりますが月に1回、多い時で月に5回ぐらいの感覚で停電になっています。

日本に住んでいると本当にあり得ない、それこそ災害の時ぐらいのものですが、フィリピンでは停電するのが当たり前なんです。

大手のショッピングモールでは、30トントラック程の大きさの蓄電器が用意されており、もしもの時は蓄電器の非常用電源に切り替わり運用されるようです。

緊急災害用にとランプを買って用意していても、実際には毎月1回以上使うのが笑えるレベルです。

なんだかんだこう言った不便はありますが、仕事を休みなさい!と自然が教えてくれてるのかな?と思って停電の時は、仕事の事を忘れてのんびりと過ごしています。

こんなのんびりした暮らしも良いもんだなと思えてくるようになりますよ。

フィリピンの断水

正直これが結構キツイです。

私の住む町ダバオでは、かなり頻繁に断水が起きます。
しかも予告なしに急に水圧が弱くなり水が出なくなります。

私がフィリピンに引っ越してきた時は、水が出るのは夜中3時~朝9時までで『フィリピンってこんなもんなんだ』と思っていたら、3か月程していつでも水が普通に出るようになりました(笑

定期的に水が出なくなるものの、通知が全くされず『いつ水が止まるのか?』と言う事がわかりません。

水が止っている期間は、家の付近に給水車が走り、家にある『ポリタンク』の中に無償で水を給水して行ってくれます

そう言う保証はフィリピンの水道局でも、ちゃんとやってくれているので良いですが。。。。

しかし、急に水が止って給水車が走り出すのが次の日の早朝5時とか夕方なので、私が給水車を利用出来るのは夕方しか利用できないのです。
フィリピン人って何故か朝が早くて、家の周りでは朝4時半とか5時になったら、みんな起きてるイメージです。

断水中はシャワーが使えず、食器洗いも出来なくて寝るタイミングと水が出る時のタイミングが合わないと洗濯が2日以上出来ない時もありました(笑

一応ポリタンクに、500L程の水は常時貯めているので水浴びぐらいは出来ますが、いちいちバケツに水を汲んで運ぶ作業がポリタンクやバケツが重くて大変なんです(笑

こんな時になって初めて『分かっていたけど水って本当に重要だなー』って思うのと同時に、水ってめちゃくちゃ重たい現実を再確認するのです。

停電はまぁ良いにしろ、水は本当に不便でトイレも流せません(笑

フィリピンの停電と断水:まとめ

今回の記事は、凄い愚痴っぽくなってしまいましたが、フィリピンの停電と断水は本当に不便なんです。

一応、いつまで続くかは隣や近所のおばちゃんに『いつまで続くの?』と聞いてみると大体いつまでか分かっている時が多いのですが、分からない時は『スーナー!(すぐ・そのうち)』って言われる時はおばちゃんにも分からないみたいです(笑

フィリピン人は、停電があろうと断水があろうと、いつも平然とにこやかに暮らしているので本当に強い人達だなーって思いますね。

だって、停電も断水のフィリピンでは普通の事だから全く動じないんですよね。

電気が無いならロウソクつけたら良いだけ、水が無いなら隣から貰うか給水車を待てばいいわと、本当に呑気な人達なんです。

フィリピン人はどんな時も幸せに暮らせる心の持ち方を知っているようです。

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