ども!でびきんです!
フィリピンに留学や移住する前は分からない事だらけで不安がいっぱいだと思います。
観光旅行とは違いフィリピンの地で生活するわけですから、せめてフィリピンと日本の違いや常識の違いなどは知っておきたいものです。
今日はフィリピンに移住して3年目になる私が、知ってると助かるフィリピンと日本の違いをご紹介したいと思います。
Buy1Take1ってなに?
フィリピンのスーパーやモールで良く見かけるBuy1Take1ってなに?と言う表示がフィリピンには溢れています。
これってどういう事??
はい 上記の奴はBuy1GET1ですが、同じ意味です。
しかしこれ、スマートフォンを買うと更にもう一台スマートフォンがゲット出来ますよと言う事なのですが・・・・
って、これ必要???
それだったら半額にしてよ!!!って思いますよね。
フィリピンではこの『BUY1TAKE1スタイル』はどこにでもあり、ハンバーガー屋さんだったり、電化製品の販売店だったり、フィリピン人にとってはバイワンテイクワンがお得の代名詞となっているようです。
でも、スマートフォン何かは1台あれば十分ですよね。
逆に迷惑だわ!!!!って思いますが・・・
マカロニがめちゃくちゃ甘い!
フィリピンではマカロニは主におやつとして食べられている事が多いからか、マヨネーズの代わりに練乳丸ごと1本使ってたりするのです(笑
初めてフィリピンの友達の奥さんに出された時は吹き出しそうになりました(笑
めーーーーーーーちゃくちゃ甘いんです。
子供達は好んで食べてますけど、マカロニの食感なのに練乳の味って・・・・日本人にはちょっと・・・って感じです。
友達の家でパーティーした帰りにお母さんが、『これ持って帰って食べて』と言って渡されたのが、中サイズのタッパーにたっぷり入った甘いマカロニが・・・・家でマカロニ洗ってマヨネーズ買ってきて食べました(笑
フィリピンではお米を洗わない
これは本当に驚きました。フィリピンって生米をそのまま裸で販売してるのに、お米を洗って使う風習が無いのがそもそも驚きです!
それに米ぬかと言う概念も無いみたいです。
お米の種類も沢山あって、茶色米、赤米、ブラック米とか黄色米まであります。
何がどう違うのかは全然分からないのですが、観察してる限りでは、玄米とも違う感じです。
一応しっかり精米されたお米なのですが、色がついてるんですよね。
ただ、洗わずそのまま炊いてるお米なのに臭くは無いんです。それがフィリピン米の特徴なのかも知れませんね。
郵便物は受け取りにお金が掛かる
え?それって着払いだけじゃないの?と思うかも知れませんが、フィリピンでは着払いじゃなくても受け取り手数料が送料と別で掛かります(笑
まって・・・・・・受け取り手数料と送料って同じ意味じゃね?
違うのです、フィリピンでは郵便物の受け取りに何故か手数料が発生するのが普通なのです。
封筒1通受け取るだけでも100ペソ~150ペソ(200円~300円)の料金が掛かります。
まぁこれ日本人からしたら確実に『おかしくね?これ?』ってなりますが、これがフィリピンの常識なのです。
フィリピン国民の22.6%しか銀行口座を持っていない
これ最初に聞いた時は『ええええええええええ うそやろーー??』と思いました。
だって銀行口座が無かったらどうやって振込するのさ?って思いません?
支払いはどうするの?って思いません?
しかし、フィリピンにある銀行の大半が『投資銀行』なので、口座維持手数料が掛かったり口座に5万円以上の預金が無い場合は10日毎に口座維持手数料が引き落とされ続けるのです。
結果としてフィリピン人の年収から考えても口座に5万円ものお金を預け続ける事が厳しい状況であり、口座維持手数料を引き落とされ続けたら、お金が減る所になってしまいますから、フィリピン人は誰も銀行口座を作ろうとしないのです。
なお、2017年フィリピン中央銀行の調査結果では22.6%の人しか銀行口座を持っていないと言う事を伝えています。
MAJORITY of Filipinos still did not have bank accounts as of 2017 due to lack of funds to meet required minimum balances, a study of the Bangko Sentral ng Pilipinas (BSP) showed.
Results of the latest Financial Inclusion Survey showed that 22.6%, or some 15.8 million Filipino adults, maintained formal accounts as of last year.
参考:BuissnesWorld
フィリピンの携帯電話の90%以上がプリペイド
これはフィリピンではもはや至極当たり前の事です。
日本じゃ考えられませんよね?
でも、実際に私が使っているのも身分証不要のプリペイドSIMを使っています。
色々買って今では8枚ぐらいSIMを持っていてDualSIMのガラケーにも指して使っています。
1枚140円~180円程度で簡単に買えますので便利です。
フィリピンの携帯の90%がプリペイドなのには理由があります。
それはフィリピン人の約60%程度の人が銀行口座を持っていないからです。
なんとフィリピン国民の半分以上の人は銀行口座を持ちませんから、引き落としと言う支払い方法がスタンダードでは無い為にプリペイド携帯しか普及しないと言う背景がフィリピンにはあるのです。
参考記事: フィリピンの携帯電話のかけ方
手でお尻を拭くのは当たり前
海外ではもはや常識の事だと思いますが、フィリピンでもトイレットペーパーは便器に流さずに近くにあるトイレ内のごみ箱に捨てるのがフィリピンの普通です。
フィリピンでは多くのトイレが画像のような状態であり、便座すらないトイレも多いのです。
そんな時はどうやって用を足すかと言うと・・・・
THE 中腰!です
私が知る限り中腰しかないと思います。
フィリピンで知り合った女の子や男性の友達に聞いても、中腰でするのが普通との事です。
尚、お尻の拭き方は、近くにバケツと蛇口があってそこで細く水を出しながら手を濡らして
『手でお尻を拭きます』
いやだーーー!なんて言う方も多いかも知れませんがアジアの殆どの国ではこのスタイルが普通です。
特に日本と言う国はトイレがあり得ない程に発達していて、もはやガラパゴス化していますから抵抗があると言う方も少なくありません。
観光ホテルの場合も、1泊2500円以上のホテルに泊まらないと便座のあるホテルは無いと考えた方が良いです。
私は過去にフィリピンで1泊800円のホテルに宿泊しましたが、トイレはもちろん『便座なしスタイル』でした。
しかし、便座無しスタイルは別として、お尻を手で拭くと言うのはある意味『ECO』ですから、トイレットペーパーの消費は最小限に抑えられ、ゴミ箱にティッシュを捨てる時も綺麗な紙を捨てる事が出来ますから一挙両得なのです。
挨拶はマユゲだけ(笑
写真はフィリピン美人です。
フィリピンは多くの人が顔見知りや友達との擦れ違いや目が合った時にマユゲだけで挨拶をします。
良く洋画を見て居てアメリカン系の外人がマユゲをクイッとして表現するアレです。
フィリピンでも多くの場合はマユゲだけで挨拶してきます。
近所の人と道で出会って、私が『Hello!Good Evening』とか言って挨拶しても相手は笑顔でマユゲクイッとするだけです(笑
フィリピンの食事の多くは手で食べる
アジア諸国では定番になってしまっているかも知れませんが、フィリピン人は手の皮が厚いのか『ほっかほっかご飯を素手で掴んでも全く平気』な顔してます(笑
日本人の私が触ると『明らかアツイ!』です。
もうキレそうになるぐらい熱いです!
そら、そうですよね、湯気出てるもんwww
でも、4歳5歳の子供でも、アツアツご飯を手で握って普通に食べてます。
悔しいから再度チャレンジしましたが・・・・
アッツーーーーー!!!
あついわっ!!!
惨敗でした(笑
結果として、やっぱりフィリピン人は手の皮が厚かった!
フィリピン人はドライヤーが嫌い
写真は友達のRoeちゃんです。
朝外に出てイミグレーションなどに行く時によく見かける光景ですが、フィリピン人の朝は殆どの人の髪が濡れています(笑
酷い人になると、水滴が滴り落ちてビチョビチョです(笑
なんで??
なんで???
乗り合いバス(ジープニー)で女性が隣に座ると、けっこうマジで洋服が濡れます(笑
何で???
聞いてみましたが、『ちゃんとシャワーしたよ』のアピールだそうです(笑
なんのこっちゃ分かりませんが、女性なら隣に来た時に良い匂いがしたら、それで十分だと思うのですけどね。
フィリピンには殆ど信号が無い!
フィリピンでは大きな交差点以外に信号はありません。
普段から日本に居ても車が通って居なければ、信号無視ばかりしていた私なので全然問題ないですがフィリピンでは車が走っていても、ゆっくりゆっくり横断を開始する事で車が止まってくれます(笑
最初はちょっとマジで怖いってレベルでもフィリピン人はスイスイ渡って行きますから、それに付いて行くような感じで渡っていました。
最初は戸惑うかも知れませんが意外と信号を待たなくて良いので楽ちんかも?と思えるレベルにまでなりました。
まとめ:フィリピンローカルはリゾートで見る写真とは違う
どこの観光スポットもそうだと思いますが、特にアジアはリゾート地とローカルの差は激しいものです。
日本にはノラ犬なんてめったに見かけず、見かけてもどこかの家から脱走してきた犬ぐらいのもんだと思います。
フィリピンではノラ猫、ノラ犬なんて普通に彷徨い歩いていますが襲ってくる事はありませんし、吠えたててくる事も無く逆に道を空けてくれるぐらい親切にしてくれます(笑
いくら観光リゾート地だったとしても、そこから道1本2本それるだけで、あなたの知らないフィリピンが見えてくるのです。
本当の意味で綺麗な場所は無いと思った方が良いのかも知れませんね。
だって、あの金持ちがよく行く観光地の代名詞ともなっている【ハワイ】だって、夜の20時過ぎてダウンタウンに行ってみて下さい。
非常に怖いブラック達がバスケットボールをして麻薬売買していますよ?
ハワイの高級ホテルでは20時以降の外出時はフロントで『どこ行くんですか?気を付けて下さい』と言われます。
私個人的には、治安の面でもフィリピンよりハワイの方が数倍怖いです。
と言うわけで、写真で見る観光地だけが全てでは無いですし、実際に行ってみてゲンナリするかも知れませんが、物価の安い国なのですから、そこまで手が回って居ないのと、金持ちの外人相手の商売だからとそう言った部分は割り切って考える必要があるのかも知れませんね。
貯金ゼロからでも大丈夫!あなたがまだ30歳に達していないなら、まだ間に合うワーキングホリデー!
数十年前になりますが、私の友達がワーホリに行って3か月で英語をマスターしたと言う話を聞いて『俺も若い頃にワーホリ行っとけば良かった』と後悔したのを思い出します。
貯金が無くても留学可能なので相談だけでも、されてみてはどうでしょう?
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