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2018年はドゥテルテ政権が守るフィリピンの治安!

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救世主ドゥテルテ大統領フィリピンの生活
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ども!フィリピン移住3年目のでびきんです。

フィリピンと言えばまず何を思い浮かべますか?

ズバリ一番に出てくるのは『治安』では無いでしょうか?

海外旅行に慣れた人ならば治安の部分はあまり気にされないかも知れませんが、友達がフィリピンに行くと聞くと治安大丈夫?と言う言葉まず最初に出てくると思います。

実は私もフィリピンに移住するよと友達に言うと第一声で『治安どうなん?』と聞かれてました・・・

今日は実際にフィリピン移住3年目の私が、マニラ・セブ島・ダバオの繁華街で経験したフィリピン主要3都市の治安について実際に体験した私の体験談を踏まえて語りたいと思います。

これから海外留学先としてフィリピンを選択しようか迷っていると言う方や観光でフィリピンに行ってみたいなと考えている方の参考になればと思います。

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フィリピンの治安はドゥテルテ大統領が守る!DU30

救世主ドゥテルテ大統領

ごめん!カッコ良過ぎた!実際は↓↓

フィリピンの治安について

まずフィリピンの治安を知る上で最初に知っておいて貰いたいのが、現フィリピン大統領のドゥテルテ大統領の伝説です。

この話を初めて聞いた時は私も

『はい!絶対ウソ!んなわけあるかーーーい!』

と思ったものです。
でも、実際に沢山のフィリピン人と知り合いドゥテルテ大統領の話を聞くと抹殺者ドゥテルテとしての異名も聞こえてるのです。

現に2017年の終わりから『麻薬犯罪者は問答無用で射殺して良い』と言う超法規的対策を打ちました。

これには世界中が驚いた事でありましたが、その裏では『冤罪で約2000名もの死者を出した』そうです。

最悪の治安。ダバオの救世主ドゥテルテ大統領の物語

実はドゥテルテ大統領は、去年大統領に就任する前まではダバオの市長さんでした。

15年20年前とあまり定かではありませんが、昔のダバオの町はマフィアが大手を振って歩いており、本当に世紀末の北斗の拳のような状態だったと聞きます。

毎日のように釘バットを持った悪そうな奴らが夜になると街をウロツキ、殺人・レイプはそこらじゅうで起きて毎日が大混乱で夜20時以降になると女性は外を歩けない状態だったと言います。

そしてドゥテルテさんがダバオの市長になった、その日の夜にドゥテルテさんは夜にマフィアのボスの家を1件1件訪ねて歩いて、3つの巨大組織が牛耳っていたダバオの街のボス達を1晩で3人とも銃で撃ち殺したそうです。

 

いやいや、普通に考えて殺人じゃん?
あかんやん?殺人者が市長ってどうなの?

 

って思われると思います。
しかし、当時のダバオでは日常的に殺人が行われ女性が歩くとレイプされるような状態の街ですから、マフィアのボスを3人撃ち殺したドゥテルテ大統領は、街の人々に『ダバオの救世主』と呼ばれるようになったそうです。

実際にダバオに来ると分かりますが、車やビルなどの建物のそこいらじゅうに、『DU30(ディーユーターティー』のステッカーやイラストを目にする事が出来ます。

DU30 ドゥテルテステッカー

DU30 大統領をたたえるステッカー

このような感じでいたる所にドゥテルテ30のグッズが売られているのです。

DU30ってどう言う意味なの?と思いますよね。

DU30は日本のアニメ、『ゴルゴ13』とドゥテルテを掛け合わせて作られた造語で、殺し屋ドゥテルテの意味なんだそうです。

丁度、日本で小泉首相が人気だったようにフィリピンの今はドゥテルテ大統領が支持率80%と言う驚異的な数字を持っているのです。

この他にDU30ブレスレットやラバーブレスなど、沢山のアクセサリーなども街で目にする事が出来ます。

こうして完全にダバオからマフィア組織をたった1人で壊滅状態に追い込んだドゥテルテ大統領はワイルドで頼れる国のリーダーにまで伸し上がったのです。

セブの麻薬王もビビル麻薬の売人は即銃殺刑と言う超法的措置

近年、麻薬の取締りで『超法規的措置』を取った、麻薬を扱ったらその場で銃殺刑と言う政策を打ち出し、たった1か月で2000人もの麻薬の売人が銃殺された他、50万人もの麻薬の売人が自首してきたと言う、トンデモナイ成果をあげた反面、フィリピンの国際弁護士団体から冤罪で殺されてしまった被害者から国際裁判にかけられそうになった時も、ドゥテルテ大統領は

『そんなもん知るかーーーぃ!』

と言って今もスルーしているそうです。

いや、本当に聞けば聞くほど、『ほんまかいな?あんまウソばっか言うとったらアカンで!』ってなりそうな話ばかりなのですが、実は本当にこれが事実としてフィリピン国内で通ってる話なのです。

その成果もあり、2018年の3月にクラークのフィリピンで一番大きな夜遊び街に行った時には、マリファナやシャブの売人から1度も声を掛けられる事もありませんでした

ちなみにフィリピンでも日本語の『シャブ』は覚せい剤の意味として通じますから、外国だからと言ってシャブなんて言葉を使っていると、フィリピンの人から変な目で見られますよ?ウフフ

 

その代り、相変わらず観光客相手にバイアグラやシアリスなどの勃起薬を売り歩く少年は今も存在していて、物凄い安い価格を提示してくるのです。

いくら?シアリス4錠(1箱)で500ペソ(1000円)だよ

あほかーー!100ペソ(1錠50円)じゃないと買ってやらへんぞーー!!!

と言った所、かなりしつこかったのですが、相手もシブシブ・・・

『わかった!100ペソで良いから買っておくれよん♪』と言うので私も気を良くして

『おー良いぞ良いぞ!良い子やな!買ってやんよ!』(心の中:ラッキー!激安じゃん!)

100ペソを渡すと私のショルダーバッグのポケットにシアリス(勃起薬)を突っ込んで走り去って行きました。

『いやー良い買い物したなー』と思って中身を開けてみたら・・・

シアリスの中身はメントス

なんと!シアリスの中身はメントスが4錠入っていました・・・・まんまと騙されたわけですね(笑

メントスで勃起するわけあるかーーーぃ!

写真が青いのはギャルがビキニでゴーゴーしているお店の店内で撮影したからです(笑

ほんとこれを見た瞬間、私もDU30になって少年をポアしてやろうかと思いました。

2018年マニラの治安は?アンヘレスの治安は大丈夫?

フィリピンと言えば首都のマニラと言う言葉が一番に出てくるかも知れません。

そして次に出てくる言葉と言えば・・・・売春!買春!ピーーーーーー!ですね。

マニラの治安

写真はフィリピン随一の歓楽街アンヘレスのウォーキングストリートです。
もちろんマニラに存在しています。

先程のメントス攻撃をされたのもこのストリートです。

写真の真ん中に立っている少年が売り子達でウォーキングストリートにはこういった売り子が沢山居ます。

それとちょっと見にくいかも知れませんが、写真の右手の方に男の子の子供が写っていますが、この子達がストリートチルドレンです。

私達外国人がボーーーッとして歩いてると、後ろから少女がいきなり手を繋いで来て『え?何?』となった瞬間に別の男の子がズボンのポケットに手を突っ込んで来て財布や小銭をかっさらっていくと言う、結構手荒な方法で強引にお金を奪って逃げて行きます。

実際に2015年に私が初めてフィリピンを訪れた時にこの手口でヤラれそうになったので、裏拳を少年に叩き込んでやったのを覚えています(笑

オリャーーーッ!バチン!ってな感じで(笑

そしたら50メートルぐらい逃げてから、こちらを振り向き『あほーバカー!』みたいな苦情を言っているのが分かりました(笑

言うて、見た目は小学6年生か中学1年生ぐらいの子供ですからね・・・大人の力には勝てないのを知っているようです。

でも、いくらマニラの治安が悪いと言っても、フィリピン人は背が低いですから正々堂々と取り囲んで来てカツアゲみたいな事はされた事がありません。
昔フィリピンの乗り合いバスに乗ったら堂々と両端に男が座って来て銃を突き付けられた。と言う話は聞いたことがありますが、DU30世代になってからは一切そんな話は聞いたことがありません。

マニラの安全性

どちらにしても、アンヘレスやマニラの中心地では、身体的に危害を加えられる事は無く、この様に殿方の欲望を満たすような楽しそうなお店がいっぱい立ち並ぶ一大歓楽街です。

ただし、本当にヤバイのはスラム街であり、特にマニラのスラム街には不用意に近寄らない事と細くて薄暗い裏道には絶対に入らない事をオススメしておきます。

スラム街では身体的な危害が加えられないと言う保証は一切ありません!

繁華街はどこの国も治安が悪いのが普通

大阪のミナミ・東京の歌舞伎町、治安はどうですか?と聞かれたら、あなたはどのように答えますか?

『超安全!治安良いよ!』

なんて胸を張って言える人は、日本の繁華街を知らない人ですね。

私は以前、ミナミの繁華街のすぐ横に『島之内』と言う地域に住んでいました。
セクキャバやキャバクラ風俗のお店に行くのに『家から歩いて10分掛からない距離』です。

家の周りには組事務所が沢山あり、飲みに行った帰り朝5時6時に島之内を歩いて家に戻ろうとすると、ヤクザの朝礼が行われている事もしばしば見かけました。

これと同じように、ハワイにしてもカナダにしても、タイにしてもベトナムもしかり、繁華街で治安が良い場所なんてありません

マニラ・アンヘレス・セブ島・マンゴーストリート・ダバオ市内の夜は水商売の女の子で溢れ返り、悪い人達が徘徊しているのは言うまでもありません。

旅行者は絶対に近寄るべきではないマニラのスラム街の怖さ

マニラのスラム街(貧困街)には絶対に近寄らない事です。
治安が悪いと言っても、スラムでは法律も何も通用しませんし、お回りさんもスラム街には入って来ませんから何があっても本当に誰も助けてくれません。

実際に1度タクシーでスラム街に入ってくれ!と頼んで行った事があるのですが・・・・しかも夜12時過ぎに。

タクシーの運転手もむちゃくちゃ嫌がっていましたが200ペソ(400円)多く払ってあげるから行ってくれ!と交渉の末行って貰いました。

ヤバイんです!

いや。本当に・・・・

何がって細い路地にタクシーで入ると、住民の20歳ぐらいの若い奴らが・・・・

 

 

 

生卵投げてきます!!!!

たーーまごーーーー!!!

 

タクシーのフロントウィンドウめがけて生卵を投げつけて、車が停止した時に一気に襲ってくる作戦なのでしょう。

手には鉄パイプのような棒も持っています。

ワイパーをフル稼働して、ダッシュで逃げて貰いましたが、本当にそんな攻撃されるとか夢にも思っていませんでしたから、マジでちょっとビビっちゃいました (;゚;Д;゚;)アヒャ

しかし、卵て・・・・・・(笑

そう言う所にさえ行かなければ全然普通に暮らしていける街である事は確かです。

参考記事: フィリピンスラムで生まれた子供達の物語

路上に赤ちゃんが眠るセブ島の治安の様子

私は数回セブ島に行った事があります。
ダバオから3000円でセブ島に行けてしまいますし飛行機で1時間の距離ですから、凄く近いんです。

初めて行った時はメロディーちゃんと合体出来る事を夢見て行きました。(>´ω`< )ニッコリ

フィリピン出会い系事情

出会い系で知り合ったメロディーちゃん

そしてセブ島をメロディーちゃんに案内して貰う予定だったのですが、1回シタ後で急に高熱を出したので、4日間滞在のうち3日間看病の為にホテルで缶詰め状態になっていました。

最終日になって私はシビれを切らし、病院行け!と彼女を病院に行かせて私は、いざセブ島の歓楽街マンゴーストリートへ!(笑

だって全然観光してなかったですからね。

昼間はビーチに1人で行ったんですけど、全然楽しく無かったです。海を見て終了!

そして夜は、出会い系の掲示板に、『今からマンゴーストリート行くよー!私を見つけて声を掛けてくれたらビール1杯奢るからねー』と書き込みつつマンゴーストリートへ出向きました。

※ここだけの話、書きこんだらゲイ達からめちゃくちゃ返事が来て・・・怖くなって申告と全然違う服装で行きました(笑

セブ島の治安問題

セブ島の歓楽街マンゴーストリートは正直小さいです。
道路1本だけがメインストリートで、奥まった所にも隠れたゴーゴーバー(ビキニバー)があったりクラブがあったりするのですが、キャッチのお兄ちゃんがめちゃくちゃシツコクて、40分ぐらい付きまとわれました。

仕方ないから、キャッチのお兄さんの案内で付いて行くと・・・・・

マンゴーストリートの危険地帯

こんなめちゃくちゃ暗い裏通りに連れて行かれたのですが、ここに来るまでがヤバかったんです。

交差点では中学生ぐらいの男女が寝転び、チュッチュチュッチュしながら愛を語ってるんです。
道端の交差点でですよ??あり得ます???しかも、どう見ても中学生ぐらいのストリートチルドレンが・・・

そして、マンゴーストリートから1本裏道に入って行くと、少し大きな教会があるんですが、そこの歩道に段ボールが敷かれ、その上には新生児に近いレベルの赤ちゃんが3体寝かされてるんです。

セブ島のストリートチルドレン

ストリートチルドレンはこのような状態で寝ています。

そんな光景がそこらじゅうに広がっていて・・・・あーこれホンマにヤバイ奴じゃない?

と思って、キャッチのお兄さんに『ここはちょっとヤバ過ぎるから・・・・』と言うと

キャッチ兄さん『大丈夫大丈夫!ケイコが待ってるから』

『ん?ケイコて誰?日本人なの?』

キャッチ兄さん『綺麗でヤングなケイコだよ!

俺『いや ケイコって聞いた時点でもう若く無いやろ?』『それ日本人っぽい名前言うてるだけちゃうの?

キャッチ兄さん『いや、ケイコが待ってるから大丈夫よ!日本語も少し大丈夫だから!』

『フィリピーナかよ・・・・』

結局ケイコに会うのが怖くなったので、その店に行くのを辞めて別のビキニバーでハッスルハッスルしたのでした。

こんな風にフィリピン人って凄くテキトーで、相手が思い通りに動いてくれるなら余裕でデマカセを言ってきますから、キャッチのお兄さんは信用しない様にしましょう!

私が体験した中で一番ヤバかったストリートはマンゴーストリートの裏道です。(スラムは除く)

ドゥテルテ大統領が元市長であるダバオの治安

ダバオの治安について

ダバオの現在の市長さんはドゥテルテ大統領の娘、サラ・ドゥテルテさんです。
冒頭でもお話したようにDU30がマフィアを一掃した事で現在のダバオは非常に平和です。

ぼったくりすらありません。

観光地では無いので、本当にフィリピン人と同じように扱ってくれます。

ちなみにマニラのお店では値札の付いていない店が多く外人が価格を聞くと3倍、フィリピン人が価格を聞くと通常価格を提示する為に値札が無いお店が多いのです。

空港からのタクシーでは、マニラだと500ペソ(1000円)以下にはなりませんが、ダバオだと初乗り40ペソ(80円)のメーターオンリーです。

ダバオに移住して3年目になりますが、メーター以外の料金を払わされたのはタクシーに冷蔵庫を積み込んで運ばせた時、以外はありません。

ダバオにもKTV(女性付きカラオケ)やホットレッグス(ストリップバー)はありますが、ビキニバーは見た事がありません。

基本的に夜遊びのお店は少ない街でタバコに付いてもマニラより数段厳しく屋外でタバコを吸う事を禁止されています。

イスラム教の人が住む関係からISIL(テロ組織)に夜市を爆破されて160人が怪我するような事件もありましたが、ダバオはフィリピンで一番安全で治安の良い場所として有名な場所です。

オススメ記事: セブ島ゼロ円で英語留学

オススメ記事: フィリピンに移住したい!でもお金が無い!

参考記事: 海外旅行先で大事なお金を守る手段

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、私が住んでいる街はミンダナオ島のダバオです。
ダバオと言えば外務省による渡航警戒レベル2~3に指定されている『危ない』と噂される地域です。

ミンダナオ島でも特に西のコタバトなどは過去に内戦もあった地域ですし、つい先日2018年2月まではマラウィではISISに街が占拠されずっと内戦状態にありました。

そんなミンダナオ島に住んでいて大丈夫なの?と良く聞かれますが、フィリピン全土の中でもダバオは1番治安が良い場所と言われています。

今日はそんな街、ダバオの治安について紹介したいと思います。

ミンダナオ島のイスラム国テロ

イスラム国Byミンダナオ島

主にフィリピンのミンダナオでテロ活動をしているのは、南ラナオ州の州都マラウィで『イスラム国IS』『アブサヤフ』『マウテグループ』がマラウィの一部市内を占拠してしまった所から始まります。

そうです。街がイスラム国の武装勢力に乗っ取られてしまったのです。

去年の2017年5月23日にドゥテルテ大統領が国内治安に対する厳戒令を布告しました。
マラウィの市内の状況は銃火器がぶっ放され、フィリピン国軍は空爆を行うなどの、対テロ組織との対立レベルでは無く、内戦状態へと突入してしまったのです。

この内戦状態について、日本では殆どニュースに取り上げられなかったのが不思議ですが、本当に全くニュースなどに取り上げられていませんでした。

テロ組織2VS ドゥテルテ大統領国軍

イスラム国テロ組織

アブサヤフ&マウテグループがミンダナオ島のマラウィ市内の一部を占拠した事で始まった戦闘は、内戦状態に発展し多くの犠牲者を出しました。

この戦闘は結局ドゥテルテ大統領が2017年10月頃から街を空爆して焼き尽くす事によって一気に事態が沈静化し、2018年2月にイスラム国のテロ組織のリーダーイスニロン・ハピロン幹部の捕獲に成功した事により終焉を迎えました。

2018年2月に終焉を迎えたテロ組織との内戦でしたが、私が住む町ダバオではコレと言った危ない事はありませんでした。

しかし、ミンダナオ島の一部サマール島ではオーストラリア人観光客がホテルの客室に居た所、テロ組織に誘拐され殺されたと言う事件が起きています。

テロ組織が外国人誘拐身代金要求・殺害を起こす事によって国内治安を大きく揺るがしました。

イスラム国ISとフィリピン国内治安の今後の展望

フィリピン国内治安とテロ組織の今後の展望

今年2018年2月なってようやくテロ組織を追い出したドゥテルテ大統領ですが、ミンダナオ島南部や西部にイスラム教国民が存在する限り今後も同じようなテロ組織が攻めてくると思います。

写真のようにマラウィ都市部は軒並み廃墟と化して沢山の死者を出してしまいました。

今回のイスラム国ISのテロ組織以外にもフィリピンには反政府組織が暗躍しているそうで、ドゥテルテ大統領の言動次第では、マニラ・セブ島への治安に影響する事もあります。

イスラム国が攻めて来る分には、宗教戦争的な意味合いを持っていますが反政府組織となるとその脅威はフィリピン全土に及ぶと思います。
そうなった場合、真っ先に危険度がアップするのは首都であるマニラとなりそうです。

今回のマウテグループについても、リーダーのマウテは元警察官でありながら、麻薬組織を率いるリーダーで、アブドラ・オマール・マウテ兄弟と言う兄弟が運営している組織だと言う事です。

元警察官が麻薬組織を統率してるなんて、本当に怖いですよね?
でも、ドゥテルテ大統領がセブ島の麻薬王を指名して警告した際にも、麻薬王はセブ島の大富豪実業家でしたからね。

その他、ドゥテルテ大統領政権の中にも、麻薬密売に関わっている大臣などが居ると指摘しています。

収賄・汚職にまみれた、発展途上の国だからこう言った儲け主義に手を染める役人が存在してるのでしょう。

ダバオの治安とテロ組織:まとめ

結局のところ2018年2月にマラウィの内戦は終焉を迎えた今でも、フィリピン・ダバオの国軍による警戒態勢は厳重な状態を維持していますから、よっぽどの事が無い限りダバオの街が戦火に晒される事は無いと私は思っています。

元々フィリピン移住を決めた時から『人は死ぬ時はどこに居ても死ぬ』と考えていますし、逆に死なない人は『テロ事件があった現場に居ても死なない』と思っています。

実際に私が住むダバオにも、私が移住する2週間前に『ダバオの夜市:ロハス』でテロ組織による爆破事件がありました。

14人が死亡71人が負傷する事態になったわけですが、こんな時でも死なない人は死なないと思っています。

こんな事を言うのは不謹慎かも知れませんが、そこで死ぬ人は『その人の宿命であり運命』であったのかなと私は考えるからです。

 

死ぬ時はどこに居ても死ぬ とは言いましたが『君子危うきに近寄らず』であるのは間違いありません。

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